祐の病気のことを考えてた。


私がウェブサイトで見たことを話したら、由美ちゃんが反対した。


「…祐が自分自身でゆってたのに…そんなことありえないよ!インターネットなんて信じられないものばっかりなんだから」


って、私が現実逃避してると思ったのか言ってきた。


…私だって、そうは思うけど望みを持ちたいんじゃん…。


希望を持っちゃだめなの…?


そのことをきっかけに、由美ちゃんとは少し距離を置いてしまっている。


そんな私たちを見て、渓くんも教室に遊びに来なくなってしまった。


…ほんと、だめだよね。