俺の秘密をうちあけたら、真琴は一緒に戦うと言ってくれた。


どこまで本気なのかはわからないけど、真琴のことだからきっと本当にそう思って言ってくれている。


そう思うと、心強い。


でも、本当に真琴に申し訳ない。


不健康で、いずれいなくなるやつのこと考えて生活しなきゃならなくなって…。


…もう、こんなこと考えるのやめよう。


暗いベッドで丸くなる。


答えのない回線をぐるぐるまわっても意味がない。


…俺はただ、今、真琴にしてやれることをする。それしかないんだ、真琴への恩返しは。