本当は君の元に雄斗を返すべきな

のかもしれないと思ったよ。でも、

今君は新しい家族と新しい生活を

始めてる。そんなところに、雄斗

を入れてもらうなんて、君の家族

にしても、雄斗にしても良い判断

だとは思わなかった。とてつもな

く臆病で、いつまでも一人でばかり

行動して、ごめんね。病気のことも

、黙っててごめんなさい。これから

は、僕のことなんか忘れて、幸せに

暮らしてください。