君のアトを
追っていた
追いついても
追い抜く事はせずに
ただ
君の後ろ姿を見てた
時々振り向いて
バーカ
そう言う君の顔が
堪らなく
好き
だから今日も
君のアトを追う
いつか
バーカが
大好きに
変わるまで
一生に一度
こんなに人を好きになるのは
多分
あなたが
最初で最後
こんなに疲れる想いも
君だけでいい
他の人に何か
気を使ってる暇なんて
僕にはなくて
ずっと
ずっーと
君の為だけに
涙を流す
僕の中心には
君しかいないから
ただ純粋に
君と居たいだけ
邪な思いが
ないって言ったら
嘘になるけど
ただ手を繋いで
君と眠りにつきたいだけ
同じ夢を見たいだけ
君を離したくないだけ
ただ
それだけ
時々
自分でも
何がイヤなのか
不安なのか
わからないけれど
気持ちが沈んで
俯いてしまう
ドンドン堕ちていく
それは私の心が
欠けているから?
何か足りないのかな?
そんな時
決まって君は
私の手を握る
ぎゅッぎゅッ
2回だけ軽く握る
何でかな
それだけで笑顔になれるよ
ぎゅッぎゅッ。
前を行く君
ゆっくりと
歩きだす
前を向いたまま
そっと
後ろに伸ばす手
早くしろよ
そう急かすように
君の手は
ゆら
ゆら…
掴み損ねたの
もう君に触れる事は叶わない
ただ眺めてたの
その手があまりに綺麗で
私のワガママ聞いてくれる?
絶対に
幸せに
なってね…
ケータイの電源を切ってみる
メールを待つのがイヤだから
でも
切ってる間
届いてるかも
なんて期待をする
でも
その期待を
裏切られるのがイヤで
なかなか
押せない電源ボタン
本当は押したくて堪らない癖に
いや
本当に押したくないのかな?
困ったな
自分が
ワカラナイ。
ポカンと鳴って
カラカラいう
これ
なんだ
何か
大切なモノが
転がり続ける
ここ
どこだ
埋めるモノがないから
空洞化してる
寂しい場所
きっと
誰でも持ってる
きっと
誰かは満たされてる
これ
なーんだ
さっきまで
熱を帯びていた筈
いつの間にか
冷めてしまった肩
どうして
冷たいの?
どうしても
温まらない
冷えた体と心に
追い打ちをかけるのは
他ならぬ
自分自身
私たち
似過ぎてたのかな?
合わせてもないのに
同じ事しだしたり
同じ事言ったり
それは
いけなかったの?
でも…ね?
私は
世界一
お似合いだと思ってた
だって
あんた以外の人が
私の隣にいる想像が
未だに
できないの。