「そうだ!亜弥、哲也、写メ撮ろーよ!」



「いいね!撮ろ撮ろ!」



「ああ、いいぜ。」



「じゃあ…あ!佐藤先生、写メ撮ってー!」



周りを見渡すと、佐藤先生を見つけた。



「いいよー。じゃあ、携帯貸して。」



私は先生に携帯を渡すと、海をバックに皆と並んだ。



「…いくよー!はい、チーズ!」



━━カシャ。



「ありがと、先生ー!」



「どう致しまして!」



私は先生から携帯を受け取ると、
さっきの風景の写メと一緒に
メールに添付して龍也に送った。