「ほんときれいだねぇー!すごい幻想的!」



水平線に少しだけ沈む夕日が水に反射し、
その部分が綺麗なオレンジ色になっていた。



今まで見た事ない綺麗な海に私は感動した。



龍也と見れたら幸せだっただろうなぁ。
あ、そうだ!龍也に写メ送ろっと!



私は携帯のカメラで目の前の風景を撮った。



「ねっ、足入れてみよーよっ♪」



「それいいね!」



亜弥の提案で靴を脱いで綺麗な水に足をつけた。



「きゃっ!冷たい!」



「でも冷たくて気持ちいい〜!」