教室で自分の机から必要なものをカバンに入れる。
「あれ?まりえ帰るの?」
「うん、帰る〜。」
「そっか、じゃーねぇ♪」
浅く付き合っているクラスの友達は、
私がサボるのを止める人はいない。
そして廊下で亜弥と合流すると、
授業が始まる前に校舎を出た。
「今からだと何時の電車かな~。
ってか、セブン寄っていい?」
「セブン寄ろ~!温かい飲み物欲しいし!
んー、何時の電車だっけ?
まぁ、駅着いてから見ればいいよ!」
外から入ってきた私達にとっては
店内は暖かくて天国だった。
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