「え、そんなの悪いよっ…!」



「いいから任せとけって!」



龍也は、さっさと支払いを済ませていて、
タクシーを降りた。



「ありがとね、龍也っ!」



「おう!」



ゲームセンターに入ると、
クレーンゲームにメダルゲーム、
スロットにプリクラ等、沢山あった。



プリクラを撮った後、
2人で一通りクレーンゲームを見回って居ると、



龍也がホワイトタイガーのぬいぐるみの前で
立ち止まった。



「お!これ、よくね?」



「うん、かっこいいかも!!」



「よーし、見てろよー!」