寺嶋さんは5つ年上でイカツイ白のセダン車に乗ってる。



その隣にいるのは中学の同級生の小林君と松山君。



手嶋さんの車高の低い車に影響を受けたのと、私のお父さんが同じ車を乗ってる事もあって、最近車が好きになり始めた。



「今日はバイトなんで無理なんです~。
手嶋さん、すいません。」



「そっか~残念!バイト6時からだっけ?
あとで煙草買いに行くからよろしくね~!」



「了解です~!手嶋さんは
マルボロのブラメンでしたよね?」



「そーそ!良く覚えてんねー!」