「仕方ないな~!!今日は、私がしてあげる!感謝しなさーい!?」
ちょっとえばりぎみにゆう。
「はーい。」
「ちゃん覚えるのよ!?」
今日、ちゃんと覚えなきゃ。


お姉ちゃんにネクタイの付け方を教わって、ちゃんと覚えたつもり。

「ん~いいじゃない!!」
「ありがとう!
あ~時間…」
時間がやばい…遅刻って意味ではない。小学校からの友達と、行く約束しているから迎えに行かなきゃいけないのだ。
「お姉ちゃんありがとう!!行ってくるね。」
お姉ちゃんの返事を聞かず、スクバを持ち玄関に向かった。靴をはきドアを開けた。

「行って来まーす!!」
遠くから「あら!!行ってらっしゃーい」お母さんが返事をしてくれた。

私は、エレベーターに向かった。

下につき、友達の家に向かった。

友達の家につき、インタンホンを押した。

ーピンポーンー
これが2回音をだした後、誰かがでた。「はーい!?」
きっと、友達のお母さんだろう。
「崎田ですけど、咲希奈ちゃんいますか?」
どうして緊張するのだろう。
インタンホン押すとき、絶対緊張するものだ。
「あ、舞ちゃん!!ちょっと待ってて!!」そう言った後、すぐに咲希奈が玄関を開けた。


「おはよう!!ちょっと待っててくれる!?カバンとりに行ってくるから。」
「わかったぁ。」
咲希奈は、私の返事を聞き終えたあと、すぐにカバンを取りに行った。