そいてあの日以来、秀くんとは廊下ですれ違ったりしたら、少し話す仲だった。「ん?んんんん?舞と日向くん!仲良さそうですなぁ」
いきなり美捺が言い出した。
「…………。あのねぇ美捺……」
「なーにー?」
はぁ…この顔見たらはなす気力もなくした…
「なんでもなーい。」「そ~」
ちょうど、チャイムがなり授業が始まった。
したら、前から手紙が回ってきた。
内容は…

舞へ
今までなんで避けてきたの?咲希なんかした?なんかしたなら言って?咲希は、舞たちに避けられるようなことはしてないよ?
返事聞きたいので、今日の放課後。屋上にきて?
咲希奈。


だった。
私は、少し予想はしていた。
いつかこれがくるって。
答えは決まっていた。
答えは………行かない。めんどくさいし、こんかい私は咲希奈にほんとにムカついてる。
もう、意味がわからないから。
それに、屋上行ったら、美捺を裏切ることになるから…
うん。行かない。
美捺!安心してね?