それから俺は
珍しく真面目に掃除をし、真潮の教室へ向かった。
「ごめん。付き合わせて。」
学校の坂を降りるときに真潮が申し訳なさそうに誤ってきた。
「いつものことだろ?で?今日は?」
「今日は、マクド!」
「飯かよ!」
てっきり買い物かと…。
「ダメ?」
…可愛い!
ダメ…な訳ないだろぅ!
誰がダメって言うんだ!!
「いや、腹減ってたし。ちょうどいい!」
きっと…俺の今の顔はニヤけてるだろう…。
だから真潮の方は向かずに、しばらく歩いた。
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