朝。

「あーやーい!遅刻するでー!」

「うおおおおおおおお!!!!!!!おきた!いまおきた!!!!!」

「もう、5分だよー!」

さっさっ、

うちっ、きがえるのっ、はやくねっ
ただいま3分経過

「いってき!!!」

「いってら!!!」

「うおおおおおおおお!!!」

「今日も元気だねえあやいちゃん、わしも若い頃」
「ごめん!おじいちゃん!聞いてる暇ない!またね!!!」

「ほうほう、気をつけねなー」

「はーーーい」

やばいヤバイヤバイヤバイ

ちこく!!!!!


「はーーーーーっ!!!!!!!!!」


「ギリギリ!」

「あやい!おはー、今日ぎりぎりだねー」

「はっはぁはぁはぁ」

キーン
「うおおおおおおおお!!」

コーンカーンコーン

「えー、じゃ、学活おわりー」

「あ、浜中くん!」

ペコリ

「おはー!LINEさ、交換しよ!」

ペコリ

「IDかいとくね!」

ペコリ

「あとで渡すー!じゃ!」



カキカキ

「あ、あやいが、勉強、だと」

「ちーがーう!LINEのID!」

「あ、そ」

「反応薄っ」

「ペコリ」

さっ
「はしんのはや!」


「浜中くん!はい!ID!」

ペコリ

「じゃ!」



そして放課後

ピコン

雅樹『まさきです。よろしくおねがいします。。』

あやい『うん!よろしく!敬語じゃなくても大丈夫だよ』

雅樹『はい。』

あやい『www丁寧やねw 』

雅樹『どうも。』

あやい『では、改めまして← よろしく!!!』

雅樹『はい。』

ふぅ

浜中くんともっと仲良くなりたいなー