「えーあり得ねー」「馬鹿だろ」




千寿が教室に入っても聞こえてくる騒がしい声。







千寿「えー静かに「マジかよ!!!」



まだ喋り続ける馬鹿共
千寿…そろそろキレるんじゃね?

と思っていたら

「チッ…」(あ、千寿が舌打ちした…)




千寿「いつまで喋ってるのですか?

もしかして、あの中庭の噴水に沈められたいのですか?
沈められたいなら沈めますが?(黒笑」

と言った瞬間教室から聞こえてくる声が無くなった。





千寿「ふぅ…。


えーと、今日は転入生がいます。
入ってきてもらえますか」






俺は、


(これの後に入るのかよ…
気まずいじゃねーか!)


と思いながら教室に入った。