今腕の中て泣きながら抱きついている紫音が可愛くて、愛おしくて、存在を確かめるように強く抱きしめた



「紫音、」

「ん?」

「好きだ」


「…私も、だいすき」


赤い顔ではにかむ紫音が可愛すぎて、

赤くなった顔を片手で隠しながら顔を逸らすと、

「ち、千秋?照れてるの?」