お、これは! と、少しうきうきしながら結城を見上げると、結城は悲しそうな顔をしていた 「えっ、…と、なに?」 一瞬びっくりしたが、冷静に行かねば。 「屋上きてくれない?」 「…わかった」 悲しそうな顔を気にしながら屋上に行くと、