「おい!何やってんだよー!中2にもなって迷子になるなんて!」

唐突に言った美空の言葉は心臓に突き刺さった。



迷子、、、

私は迷子だったの、、、


すごいショックを受けた。

迷子だなんて思ってなかったし!



美星は呆れた顔でこっちを見てる。


「レジはわかる?」


わ、わかんねーー


「分かりません。」

なぜか敬語になる。

少しビビってんのかも。



「じゃあ、ちょっとまってて。」


美星はカゴに投げ入れるようにどんどん入れていく。


こんな買ってもいいのかな、、、