「美空!!なにしてんの?定員さん前にいんのになんで無言なのー。」


美星が隣に立っていた。

買い物カゴにはいろんなものがグッチャグッチャに入っている。


すると定員さんが言った。

「お友達でいらっしゃいますか?」


「はい。もう大丈夫です。ありがとうございます。」


しっかりとした口調で美星は質問に答えた。

あたりまえのように自然に言葉が出てきてる。



そして美星は少し定員さんと喋って、すみません。と言い、会話は終わった。