「ねぇ!ちょっと牛乳買ってきてくれない?今日シチューなのに忘れてたーっ!」

下からお母さんが叫んでる。


しょうがない。

買いに行ってあげよう。


一度上ってきた階段を下りる。



そしてお気に入りの靴を履いて外に出た。


そして、自転車に乗る。



スーパーはここから自転車で10分ぐらいの所だ。




ペダルをおす度に体力がなくなる。

もう疲れたよー。






──ガチャ

自転車のスタンドをおろす。




「やっとついた。」

はぁー
と、ため息がこぼれた。