何発花火があがっただろう、お腹が減ってきた。

「あ、ねね、なんか、食べたりする?」

私は1人で屋台に行こうとした。

「え、いいのか?」

「うん…」

「じ、じゃあ………たい焼き…」

「わかった!」

私は、レジャーシートから1人立ち上がって、屋台の方へ向かった。


夏なのにたい焼きって、変なの!
でも、あなたの好きなものだからいいの。