俺のことを知っててくれた。 話せた。名前も聞いた。 それだけでニヤける顔を止められない。 溜まり場に行くと、すぐに昌に突っ込まれた。 まだ彼女のことは言わないさ。 何を言われても、機嫌は良く最終的には龍が 「七夕だから良いことあったんだろ」 と冷やかされた。