あぁ、まだオレはあの人に囚われているのか。




「おい、おーい。みな。起きろ。帰るぞ。」



「おー。ねむ。」



そう言って立ち上がろうとすると、



フラッ



「おわっ。大丈夫か?みな。」



みんなで雑談してたときに、その声を聞いた、皆が振り返った。




「どうかしたか?みな。」



「あ!ホントだ!みっちゃん。顔色悪いよ?」



「おぉ、だからか。そう言うのは早く言え。」