「あ!みな!また、飯食わねぇの!?」



「しゃーねぇだろ、こいつは昔からそうだ。」



「確かにねぇ。みなは、三度の飯より睡眠だからな。」



「そうだね!でも、ちゃんと食べなきゃダメだよ!」




そう言ってきたのは、上から、上條 悠希(かみじょう はるき)。山下 祐(やました ゆう)。高下 シノア(たかした しのあ)。海上 海(かいじょう うみ)。




コイツらは幼馴染みだ。自分で言うのもなんだけど、全員美形だ。




「うるさい。黙れ。」




飯のことばっかでうるせぇんだよな。




「黙れとはなんだ!?もう、ちょっとでも食べなきゃ、死ぬぞ!」



「そんなんじゃ死なねぇよ。黙っとけ。」