桜が散り始め
緑が見え始めたころには
友達の一人くらいはできていて
週末には遊んでもいい
くらいに高校生活を
充実しているころ
だと思っていたんだ・・
いたんだ・・
窓の外を見ている私の視線を
ずらすとそこには・・
「ようこそ!!カフェ部へ!!」
そんなはずじゃぁなかったのに!!
親の都合でオトコになって生活している
私、桃山海央(ももやまみおう)の正体は
立派な女、桃山海桜(ももやまみお)である
でもその正体はばれてはいけない・・
だから、目立たず、普通の高校生を過ごすはずなのだ
ところが今日、この通り
なぜかカフェ部という超めだつ
あごがれと言われる部活に入れられるはめになってしまった
それに部活はもともと
父さんの会社の残業を手伝うべく
入らないつもりだった
つまり一番の理由は
目立ちたくないというより
家族の事情というもの
だから私はこれから
断るつもりでいる
ところが・・
緑が見え始めたころには
友達の一人くらいはできていて
週末には遊んでもいい
くらいに高校生活を
充実しているころ
だと思っていたんだ・・
いたんだ・・
窓の外を見ている私の視線を
ずらすとそこには・・
「ようこそ!!カフェ部へ!!」
そんなはずじゃぁなかったのに!!
親の都合でオトコになって生活している
私、桃山海央(ももやまみおう)の正体は
立派な女、桃山海桜(ももやまみお)である
でもその正体はばれてはいけない・・
だから、目立たず、普通の高校生を過ごすはずなのだ
ところが今日、この通り
なぜかカフェ部という超めだつ
あごがれと言われる部活に入れられるはめになってしまった
それに部活はもともと
父さんの会社の残業を手伝うべく
入らないつもりだった
つまり一番の理由は
目立ちたくないというより
家族の事情というもの
だから私はこれから
断るつもりでいる
ところが・・