レイラが時々民宿を僕に任せて出掛ける理由がわかった。

「お前、命の保証はねえんだぞ?」


「誰にも命の保証なんてありません。」



「フフッ…わかった。おーい!カイト!もう一人手伝いてぇって言ってる奴がいるんだが、良いか?」


もちろん僕は勢いよく首を縦に振った。


仲間が増えるのはとても嬉しい。