「だめだ!!俺は譲らねえ!俺のことは〝ロイドさん″と呼べ。」

           「僕も譲りませんよ?じゃあせめて昔呼んでた〝オヤっさん″で!」


「お前…言うようになったじゃねえか!」


「ダテにオヤっさんの下で働いてませんからね!」

「こいつぅ!」


僕は、二人は本当に中が良いんだなあと思った。