その通知を見て、既読をつけないままケータイと共にベッドにダイブする。 (やったぁぁぁ!!年末年始は塾も休みだし会えないかと思ってた!!) 1人で悶えること30分。 「……よし。じゃあ、返信するか……!」 誰もいない部屋で気合を入れ、文字を打っていく。 ポンと送信した音が鳴った。 「ふぅぅ。よし!送ったぞ!……?!やばっ誤字った……!」 そこから私と悠太のトークが始まった。 携帯の通知がなるたびに慌てて開く日々。