「んー…」
目を覚ますと知らない部屋にいた
どこだ、ここは
むくりと上半身だけ起き上がる
まだ完全に開ききっていない目をこする
頭がズキズキと痛むのは何故だろうか
痛みの為、頭を抑えつつだが周りを見渡す
ここは誰かの部屋だろうか
少なくとも病院ではないようだ
私はふわっふわのベッドで寝ていた
カーテンの隙間から見える景色から、今が夕方だと分かった
部屋には誰もいないようだ
なんでこんなところにいるんだっけ
私はズキズキと痛む頭に顔を顰めつつ、私自身の今までのことを振り返る
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