慣れない服装なんてするんじゃなかった。

本当にバカだ。あたしみたいなのが慶さんに釣りあおうだなんて…最初から無理だったんだよ。



「ご、ごめん…似合ってないよね。
着替…って…え?」



着替えくる、そう言おうとしたけどいきなり
慶さんが抱きしめてきたから言葉を失った。


なんで抱きしめられてるの?

怒ってるんじゃないの?



「その逆で似合いすぎだし…
そんな可愛いお前他のやつに見せたくねーんだけど」


「なっ…///!」



慶さん…甘すぎっ!

顔が沸騰しそうなくらい熱いよ。