「あ!勇人口元クリームついてまーす。かわいいなー。」

は?

「うそだろ。どこ。」

と、手で取ろうと探る。

「ちがーう。ここ。」

そう言って、乃愛の人差し指がとる。

ドキッとする。

そして、その指をなめる。

「お前、そういうの緊張しねーの?それとも無神経なの?」


「はっ!なんも考えてなかった。めっちゃ恥ずいことしちゃった。」

そう言って乃愛の顔がほんのり赤くなってく。

うつりそうになる。

「ま、別にいいけど。ごちそうさま?」

食べ終わったようなので聞いてみる。


「うん!ごちそうさまでした。」


そして、美男美女♡お幸せにの紙をゴミ箱へすて、店を去った。