「席はー!おっ近いじゃーん!」 「やったー!」 そう言って席に着いて斜め前の梨沙と話す。 「あれ?乃愛と私隣じゃなかった? 席ちが「そう。そこ俺の席。早くどいて?」 ひっ そういったのは、茶髪をきれいにセットした怖そうな、乃愛たちが1年生の頃から怖いと有名な 橘 勇人_タチバナ ハヤト_ 一言でいうと、やらかした。 「ごめんなさいー!」 慌てて荷物ごと移動する。 しょっぱなからだめだめじゃんか。自分。