「、、、、えっと、、」
「俺がお前に好きって言ってから、なんかよそよそしくなるし、迷惑だったんだなって思うし、俺どうしたらいいかわかんない。」
「あ、えっと、、全然迷惑じゃないよ。
でも、もう何が何だかわかんなくて、、、
勇人は乃愛にとって本当に大切な人なの。
一緒にいると楽しくて落ち着いて、勇人にギュッてされるのが本当に大好きで、、 」
「は?それもう俺のこと好きでいいじゃん。
俺だって乃愛といることが誰よりも、1番楽しくて幸せで、いつだって乃愛のこと抱きしめたいって思ってるし。」
「でも、もう人のこと好きになるの怖いんだもん。
怜央くんの時みたいに、悲しい思いするのは嫌なの。悲し涙なんか流したくない。」
ギュッ
勇人が乃愛のことを優しく包み込む。
「俺は悲しい思いさせない。まあヤキモチくらいは?焼かれたら嬉しいけど?絶対乃愛のこと泣かせないから。
ねえ、乃愛。俺のこと好きになってよ。」