「うっせぇよ!!
バカ隼汰っ!!」

俺がそう叫ぶと優花は笑った。

「何、笑ってんだよ!!」

あたしに向かって言うひなた。

『いやー…
懐かしいなーって。
ほんと2人変わんないよね!!』

「え゙ー;;
まぢ嫌だ…(´Д`;)
こんなやつと一緒にすんなよー;;」

ひなたは言う。

「いや、そのセリフ俺だろ!」

すかさず言い返す隼汰。

そんな2人に思わず笑ってしまうあたし。

「「さっきから笑いすぎなんだよっ!!」」

同じ言葉を言う2人。

『あははっ!!
やっぱ超仲良しじゃん♪』

「まあ…
そーゆーことにしといてやるよ!!

あ、着いた。」

『今日はありがとねっ♪

バイバイ★』

あたしが家に入るのを確認してからひなたは車を出した。

あたしは部屋に入り月曜日からの授業の準備をし始めた。


一方、車の中では━━━

「ひなたさ、最近やっと優花と付き合い始めたんだってな。」

「は!?
なんだよいきなり;;」