ひなたと付き合えてこんなに幸せだなんて思わなかった。

愛し合えることがこんなに
幸せだなんて…


もちろん、今までも幸せ感じたよ。


でもひなたは比べ物にならないぐらい幸せで…


もう二度と離れたくないよ。


あたしは車の中でひなたに聞いた。

『ねぇ……

もう離れることなんて…
ないよね?』

「当たり前だろっ!!

もし離れたとしても俺は絶対優花を見つけ出す。

たとえ何度離れようとも…。


だから…
心配すんなっ!!」

『うん…

ありがとっ★

あたしもひなた見つけ出す自信あるよっ!!』

「あはは。
じゃあ見つけ出せよ?」

そう言って笑った。

『あったり前じゃん★』

あたしも笑った。