女子の怖さにもどうにか耐えて、

カナタの俺様さに慣れてきて、

ハルヤさんの謎な発言はまだ謎な私だけど、

どうにか土曜日までありつけた…

学校ないし、どうしよっかなー。

見てなかったテレビでもみよっかな。

リビングでゴロゴロしていると、

カナタとハルヤさんが来た。

「今日、俺ら生徒会の仕事あるから。
 ちょっとヒカルと留守番してろ。
 ヒカルが一緒なら怖くねぇだろ。」


『いやいや、逆でしょ。
 っていうか、ハルヤさんとカナタ、
 生徒会なの!?』

「そうだけど、あれ?言ってなかった?」

『聞いてない聞いてない。』

「そか。俺が生徒会長で、こいつ書記。」

『そうなんですか!?
 カナタが生徒会にいるなんて…』

「おい、なんかいったか?」

『言ってないよー(棒)』

「うっぜぇ…」

「おい、カナタ行くぞ。
 ミカ、戸締りしっかりしとけよ。
 あと、ヒカルにも気をつけて。」

「そうだぞ、油断すんなよ。」

『え?』

「とにかく気をつけろよ。
 んじゃあ、行ってくるから。」

『い、いってらっしゃい…』

こうして、私のヒカルくんとのお留守番は始まったのでした。

って、ヒカルくんまだ寝てるけどw