「ん?」

首を傾げる君。

「・・・・・・愛してるよ。

これからも・・・ずっと。」


もう一生叶わないから。

せめて、気づいて。

私にとってどれどけ百合が愛しいか。

だけど君は

「・・・・・・うん!

私も!凜のこと愛してるよ!」


そう言って綺麗な花の様に笑った。

残酷も愛しい。


君は知らない。


私の言葉に込めた想いを。