『えぇ。正直言って本当にウザイわ。何がよくて私に告白なんてしてくるのかしら。冗談ならやめて欲しいわ。』








私をネタにして欲しくないわね。









いつも私に告白してくるのは、クラスの人気者の峰谷拓。








面白くて、いつも笑顔が耐えない元気な男子だ。






私は、迷惑としか思えないが。








今までの流れで充分わかってると思うが、もうそれはしつこい位に告白してくるのだ。







朝登校してまず、クラスの皆の前で告白。







授業の合間合間に、告白。








帰る時にさよならの挨拶代わりに告白。








うん。








鬱陶しい。