「そうこなくては。ではいくぞ」


「え?でもまだ荷物とか」


「荷物ならもう向こうに運んである」


「ええっ!?じ、じゃあお別れの挨拶ぐらい……」


「そんな時間はない。いくぞ」


そ、そんなぁ!


私はこうしてお別れの挨拶もできないまま八神さんの瞬間移動?かなにかで未知の世界に行くことになったのです