そして、私は何も抵抗できなくて人気が無いところまで走って連れられてきてしまった。


男二人は気持ち悪い笑みを浮かべて近寄ってくる。


「じゃあ、俺、縛っとくからお前先やれよ。」


「おぉ、さんきゅ、」


なんて声が遠くで聞こえる。


もうやばいかも、

意識が途切れそう。


そんなこともお構い無しに知らない男は顔を近づけてくる。


あと3秒で唇が当たる。