「えっ、ここ!?」
私たちが座っているベンチがバス停だった。
ベンチの後ろの方を見ると、
     『桜坂行き』
       と書いてあった。


私は、顔を真っ赤に染めながら、顔を両手で塞いだ。

なんと私は、バカなことをしてしまったんだろう…