授業が始まっても私は告白のことばかり考えていた。

いつ言おう。断られたらどうしよう。

そう思ってるうちに授業が終わってしまった。

「立花、宿題は〜」

先生に宿題を出されるのはこれで最後。

「ちゃんとやってこいよ?忘れたらほかの先生に怒られるで(笑)」

「私が忘れるわけないじゃん?天才だから」

「おぉ、言ったな?」

「うん」

「あーあ、これで立花と冗談言い合うのも最後か。なんだかんだ言って楽しかったで!」

ヤバい泣きそう

「先生、あのね私…」