「早く〜!間に合わないよ!」
友達の愛由里が叫ぶ。
「えー走るのだるいやだ。」
今日は私の第一志望の大学。
愛蘭女子短期大学のオープンキャンパスだ。
周りには沢山の女子学生で賑わっている。
「て、あれ?愛由里どこ?」
気づいたら愛由里がいない。
電話!繋がらない…
「ここどこよ……」
この学園はとても広く気づいたら私は全然知らないところにいた。
辺りを見渡していたら貴方が声をかけてくれたんだよね。
「どうされました?あ、オープンキャンパスに来られた方ですか?会場はここを真っ直ぐいったところですよ。一緒に行きましょうか。」って…。
貴方に案内してもらって私はたどり着けた。
ありがとう。先生。