でも、それだけで私の心は一気にプラスに上がる
ほんとに単純だと思う
そんなことを考えているとふと目の前に影ができた
上を向いてみると玲が何か言いたそうにたっている
"仕事をしれということなのか?"
そう思ってごめんと言って仕事に取り掛かった
そしたら
「今日、一緒にランチ行こう」
「え!?いいの?」
「ダメか?」
「行く!行きたい!」
「わかった。終わったら迎えに行くからそれ終わら せとけよ」
それと言われたところを見ると資料の山が
"本気かよ"
「頑張れ」ポン
そう言って頭を撫でてくる玲は卑怯だ