それからどれくらいの時間が 経ったのかは分からない。 ふいに、息苦しさを覚えて目を覚ます。 外の明かりは暗くなっていて、 家の中は静まり返っていた。 床に手を付いて起き上がろとするが、 身体が怠くてやけに重い。 何だかフワフワする。 なんとか身体を起こして、 自分の部屋に戻る。 部屋に入るなり、 勢い良くベットに倒れ込み 目を瞑ると、 再び眠りに落ちていった。