「ぬんちゃん、ちょっと来て。」




突然由凜ちゃんに呼ばれた。




「はい!」



「ここに座ってくれる?」





私は由凜ちゃんの椅子の向かいの椅子に腰掛けた。



「で?なんでうちに来たの?」



由凜ちゃん...なんか顔が険しいんだけど…




「あのね、今日ある事情で髪の毛を切られちゃったの。だから、由凜ちゃんに切って貰えないかなって思って」




「.....」




この間は気まずいぜ…