「そうなの? そうならいいけど。」




梨紗みたいな眩しい笑顔と可愛い顔があったら...こんなこと悩まなくてもいいのにな。



あー!もういい!こんなこと考えてんのが内西栞じゃないぞ!



「よぉーうし! こんなに髪の毛切られちゃったし、今日美容院行く!」






私は、サイドの髪の毛を顎の下くらいまで切られてしまっていた。






こんだけ切られちゃあ外は歩けぬ。