あと２週間で全市一斉テストだ…
楽しんだり
笑ったり
怒ったり
悲しんだり
コロコロと変わる私の気持ち
私はテスト勉強は全くしなくて
だけど学年１位の神だから全然問題ない
…訳がない
そんなの２次元の世界限定の話だよ…
残念ながら私は
『どちらかと言えば勉強ができる方』
ではありません
だから毎回全市一斉テストでは
平均点とれるようにいずれ頑張る予定を立ててます！
アイツはと言えば
なんでもできる人だから
もうなんとなくわかる話ではあるが…
『ねぇ龍星って頭良いの？』
うわーーーー絶対ドヤ顔してくる…
「中の上くらい？」
え？コイツ何気にウザい
まぁ確かにみんな一目置いてるもん
やっぱなんでもできるって良いなぁ
憧れるよぉ
よっしゃ！
私もそんな人になりたい
だからとりあえず勉強頑張ろう
でも凡人の私がどんなに
勉強してもたぶん天才とは
脳内が違うのだろう
うん！教えてもらおうではないか！
てゆーかまずいっこ上だし頭良くて普通か｡
『龍星ー！勉強教えてよ！』
おもいっきり目を輝かせて言った！
「え…教科は何？」
はい？何を言っているのだ？
『ん？どゆこと？』
「だからー！教えてほしい教科は？」
えぇ！？どーしよ…
全てが平均的に悪い…
『ぜ､全部教えてほしいかな♪』
「えー！マジか…ぃぃょ」
ふぅー
どーにか誤魔化せたみたいだね…
あぶない…
ギリギリセーフかな
またもや特訓…
体育大会の時と同じように
いつも→午前６時半龍星の家
↓
特訓限定→午前６時龍星の家
に変更されるだけなのだ
もう正直言うと
毎日のことだから30分くらいなんてことない
けど…
特訓内容がなんてことある！！！
やっぱりスパルタなんだよなぁ…
急にテストを解かせて私の勉強ランクを
把握したいとか言ってバカにしたり
いろいろ多少はイラつくけど
その私のレベルに合った
参考書を選んでくれたり…
問題集のわかんないとこを教えてくれたり…
なんだかんだ言ってるけど
大体やさしく受け止めてくれる
なんだかんだ
スパルタ勉強期間終了！
テスト当日…
テスト全部まあまあ解けた
しかも
とりあえず空欄はない
テストの事で頭がいっぱいで
授業ちゃんときいてなかった…
あ！みなさんお気づきかもしれませんが
私はもともと色々と言い訳つけて
授業はまともにきかないタイプなので
それは気にしないで下さい
テスト返却日…
１時間目 国語
テスト返却
２時間目 理科
普通の授業
３時間目 算数
テスト返却
４時間目 音楽
普通の授業
１時間目から
私の１番キライな教科の国語のテスト返却…
でも今回はたぶん
いつもよりもいい結果が出るだろう
そう願いたい
もし下がっても龍星のせいにすれば
なんの問題もないし…ね？
「黙想ーー！」
私の小学校では
授業の前１分前になったら黙想をする
決まりがある
ドクッ！ドッ！ドクッ！
段々心臓がうるさくなっていく…
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
「黙想止め！」
「起立！気をつけ！今から国語の授業を始めます」
「お願いします」
「着席ー！」
『では今日はテスト返しをしまーす』
先生の声が
よけい緊張感を高める
「いつも出席番号順なので今日は後ろから返しまーす♪」
は？
私の出席番号って２８番/32なんですけど！？
「吉田くーん」
「吉井さーん」
「…くーん」
「……さーん」
「弓削さーん」
「あ……はいっ！！」
ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ私は急いでテストを
先生にもらいに行った
うぅ…
なんかさっきまで結構自信あったのに
急に自信なくなってきた…
まだ見てない
点数のとこ折ってあるから
まだ見てない
まだ開いてない
大丈夫！
できることはやった
最善を尽くした
って何回も自分に言い聞かせて…
ﾊﾞｯ!!!
ぬぬぬ…
見たくないでごさる｡
けど…
気になる～！！
チラ見なら…
してしまったぁぁぁ！！
！？！？！？！？！？！？！？
見たこともない点数だ！！
な､な､な､なんと
世の中には
こんな恐ろしい点数が
私世界にも存在していたとは…
その点数とは…
ズバリ！！！！！！！
な､な､な､なんと…
１
０
０
点
！？！？！？！？
100点！？
なんか感激…｡
大体10点前後だった私が！？
カンニングしたのか…？
いや違う｡
だってカンニングしてないもん
自分だし､
本人だし､
私の事だし､
凄い…凄過ぎる
よし！
これはまだ龍星には言わない♪
あとでたーっぷり自慢するんだもん！
えーっと？
次の授業は理科だ♪
理科なら３０点くらいとれるんだよね～♪
よし！
これは大丈夫だな♪
苦手な国語が１００点なら
もちろん理科は１００点だった！
次は算数！
むむむ…
好きな教科ではあるが点数は低いんだよなぁ…
ニヤついてたらもう全教科返されてた
なんとぜーーーんぶ
満点だったのだ！！
ヒャッホーーー！！！！！！
楽しんだり
笑ったり
怒ったり
悲しんだり
コロコロと変わる私の気持ち
私はテスト勉強は全くしなくて
だけど学年１位の神だから全然問題ない
…訳がない
そんなの２次元の世界限定の話だよ…
残念ながら私は
『どちらかと言えば勉強ができる方』
ではありません
だから毎回全市一斉テストでは
平均点とれるようにいずれ頑張る予定を立ててます！
アイツはと言えば
なんでもできる人だから
もうなんとなくわかる話ではあるが…
『ねぇ龍星って頭良いの？』
うわーーーー絶対ドヤ顔してくる…
「中の上くらい？」
え？コイツ何気にウザい
まぁ確かにみんな一目置いてるもん
やっぱなんでもできるって良いなぁ
憧れるよぉ
よっしゃ！
私もそんな人になりたい
だからとりあえず勉強頑張ろう
でも凡人の私がどんなに
勉強してもたぶん天才とは
脳内が違うのだろう
うん！教えてもらおうではないか！
てゆーかまずいっこ上だし頭良くて普通か｡
『龍星ー！勉強教えてよ！』
おもいっきり目を輝かせて言った！
「え…教科は何？」
はい？何を言っているのだ？
『ん？どゆこと？』
「だからー！教えてほしい教科は？」
えぇ！？どーしよ…
全てが平均的に悪い…
『ぜ､全部教えてほしいかな♪』
「えー！マジか…ぃぃょ」
ふぅー
どーにか誤魔化せたみたいだね…
あぶない…
ギリギリセーフかな
またもや特訓…
体育大会の時と同じように
いつも→午前６時半龍星の家
↓
特訓限定→午前６時龍星の家
に変更されるだけなのだ
もう正直言うと
毎日のことだから30分くらいなんてことない
けど…
特訓内容がなんてことある！！！
やっぱりスパルタなんだよなぁ…
急にテストを解かせて私の勉強ランクを
把握したいとか言ってバカにしたり
いろいろ多少はイラつくけど
その私のレベルに合った
参考書を選んでくれたり…
問題集のわかんないとこを教えてくれたり…
なんだかんだ言ってるけど
大体やさしく受け止めてくれる
なんだかんだ
スパルタ勉強期間終了！
テスト当日…
テスト全部まあまあ解けた
しかも
とりあえず空欄はない
テストの事で頭がいっぱいで
授業ちゃんときいてなかった…
あ！みなさんお気づきかもしれませんが
私はもともと色々と言い訳つけて
授業はまともにきかないタイプなので
それは気にしないで下さい
テスト返却日…
１時間目 国語
テスト返却
２時間目 理科
普通の授業
３時間目 算数
テスト返却
４時間目 音楽
普通の授業
１時間目から
私の１番キライな教科の国語のテスト返却…
でも今回はたぶん
いつもよりもいい結果が出るだろう
そう願いたい
もし下がっても龍星のせいにすれば
なんの問題もないし…ね？
「黙想ーー！」
私の小学校では
授業の前１分前になったら黙想をする
決まりがある
ドクッ！ドッ！ドクッ！
段々心臓がうるさくなっていく…
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
「黙想止め！」
「起立！気をつけ！今から国語の授業を始めます」
「お願いします」
「着席ー！」
『では今日はテスト返しをしまーす』
先生の声が
よけい緊張感を高める
「いつも出席番号順なので今日は後ろから返しまーす♪」
は？
私の出席番号って２８番/32なんですけど！？
「吉田くーん」
「吉井さーん」
「…くーん」
「……さーん」
「弓削さーん」
「あ……はいっ！！」
ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ私は急いでテストを
先生にもらいに行った
うぅ…
なんかさっきまで結構自信あったのに
急に自信なくなってきた…
まだ見てない
点数のとこ折ってあるから
まだ見てない
まだ開いてない
大丈夫！
できることはやった
最善を尽くした
って何回も自分に言い聞かせて…
ﾊﾞｯ!!!
ぬぬぬ…
見たくないでごさる｡
けど…
気になる～！！
チラ見なら…
してしまったぁぁぁ！！
！？！？！？！？！？！？！？
見たこともない点数だ！！
な､な､な､なんと
世の中には
こんな恐ろしい点数が
私世界にも存在していたとは…
その点数とは…
ズバリ！！！！！！！
な､な､な､なんと…
１
０
０
点
！？！？！？！？
100点！？
なんか感激…｡
大体10点前後だった私が！？
カンニングしたのか…？
いや違う｡
だってカンニングしてないもん
自分だし､
本人だし､
私の事だし､
凄い…凄過ぎる
よし！
これはまだ龍星には言わない♪
あとでたーっぷり自慢するんだもん！
えーっと？
次の授業は理科だ♪
理科なら３０点くらいとれるんだよね～♪
よし！
これは大丈夫だな♪
苦手な国語が１００点なら
もちろん理科は１００点だった！
次は算数！
むむむ…
好きな教科ではあるが点数は低いんだよなぁ…
ニヤついてたらもう全教科返されてた
なんとぜーーーんぶ
満点だったのだ！！
ヒャッホーーー！！！！！！
