「だぁぁぁぁぁっ!!」

ドタンッ バンッ ドンドンドンドンドンドンドンドン

『賑やか・・・ですね・・・』

「賑やかだなぁ」

「うん、賑やかだね」

『何かあったんでしょうか?』

「さぁ?」

「一緒に見に行ってみる?」

「俺は行く」

『じゃっじゃぁ、私も』

「よし」

「多分客間よね?」

「客間だな」

トントントン

「入るよ?」

ガチャッ

「・・・・・玲音っ」

『何があったんですか?』

「遥海ちゃん!見ちゃダメ!!」

『イ、イヤーッ』

「ちょっ、玲音?
助けて」

「なんで俺が、俺は冷奈の目隠ししてなきゃいけないし?
騒いだあげく真っ裸で部屋中走り回ってんのが悪い
なぁ?蓮」

「あぁ、遥海ちょっとだけ離れるけど我慢して」

『うっ、うん』

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

「ごめんね、俺の部屋行こっか
父さん、あと宜しく」

「おう、まかせろ」

「まっままま任せないで~!!!」