+++遥海side+++

蓮可愛かったな

なんかちっちゃい子供みたいだった

でも、どうしてかな?蓮って何かあったのかな

「あら?遥海ちゃんどうしたの?
早いね」

『おはようございます、冷奈さん』

「おはよう」

『きのうはありがとうございました
蓮の事ちちょっとだけ知れた気がします』

「それは良かった!
そういえば、蓮の様子どうだった?」

『眠たかったのかちっちゃい子みたいでした』

「ふふ、可愛かったでしょう?」

『はい、とっても
でも眠いだけであんなに変わるんですね』

「あぁなるのは喧嘩した翌日だけなのよ」

『えっ、そうなんですか?!』

「ええ、蓮は喧嘩するとなるとあたしたちよりも強くなるんだけれど、全神経が敏感になるから疲れちゃって翌日はずっと寝たきりなのよ
だから、お昼とかはお粥にして横になったままでも食べれるようにしているの」

『そうなんですか…なんかすみません
あたしなんかのために蓮を疲れさせてしまって』

「あたしなんかって言っちゃだめよ?
蓮は遥海ちゃんだから助けたんだから謝るのはなしよ あっそうだ、遥海ちゃん今日はあたしにつき合ってくれる?」

『あっ、はい』

ガチャッ

「玲音おはよう」

「ん、はよ」

チュッ

「玲音っ」

「ん?」

チュッ

「くるしっ」

「ん、またあとでな」

「う、ん///」

「遥海ちゃんおはよう」

『おはっ、おはようございます!』

「ごめんね、いつもこうだから見慣れて?
俺、我慢しないタイプだから」

『はい・・・』