「蓮・・・」
『ん?』
「蓮ってカッコイイよね
肌すべすべだしニキビないし目おっきいしまつげ長いし髪サラs」
『ちょっ、ちょっとまって!
俺の事褒めすぎ!俺カッコ良くないから!
そんなに褒めないで・・・照れるから・・・』
「蓮、カッコイイよ
触りたい・・・って私何言ってんの!
ごめん、気にしないで!」
『ねぇ遥海
触っていいよ』
「いっいいの?」
『うん』
「し、失礼、します」
『遥海の手、震えてる・・・
怖い?』
「ううん、ちょっと緊張してるだけ」
『ほんとに?』
「うん」
『そっか・・・よかった』
遥海の手、気持ちいな
柔らかくてあったかくてもっと触ってほしい
『ねむ・・・・い』
「蓮?」
『ス-…ス-…』
「ねちゃっ、た?」
+++遥海said+++
えっ?えっ?えっ?
どうしよう・・・こういう時って動かない方がいいの?
っていより、それ以外無いよね!?
うぅぅ・・・こんなカッコいい人が一緒の空間に居るって凄いな
やっぱり髪サラサラ
きれい・・・
「好き」
・・・好き?
蓮が好き・・・ライク?ラブ・・・あぁ、そっか
私、恋愛として好きになったのかな
でももし、さっきのキスで・・・その可能性が高いな
ねぇ蓮、さっきのキスはどういうキス?
教えてよ・・・
---遥海saidend---
+++翼said+++
バンッ
こいつら、寝てやがる・・・
『おい、蓮!・・・と遥海ちゃん?
とりあえず二人とも!!』
「んっ?えっ?あれ?」
『君、遥海ちゃんであってる?』
「あっ、はい
そうですけど・・・」
『うん、かわいいね』
「かっ、かわっ、かわいい?」
『うん、所で、蓮の事なんだけど』
「はい」
『ケンカした?』
「えっ?」
『さっきの風宮っていうバカと殴り合いしなかった?』
「あっ、はい・・・しました」
『そ、じゃぁしばらく起きないかな
蓮のお父様に連絡しなきゃ・・・』
「あのっ、」
『ん?』
「蓮しばらく起きないって・・・」
『あぁ、それね
蓮、大量はある方なんだけど、ケンカすると疲れてしばらく寝ちゃうんだよねぇ』
「そうなんですか・・・すみません」
ん?なんで謝った?
『なんで?』
「だって、迷惑かけてしまったみたいですし・・・」
『うん、そうだね
すっごい迷惑』
「ほんとにすみません」
『迷惑だからさ、しばらく蓮の介抱してやってよ』
「えっ?」
『俺、めんどくさいこと嫌いだから』
「でも、、、」
『蓮の親、朝早くから仕事いってて帰りも何時だか分かんねぇんだ
その間、蓮の体見といてよ
俺も土日はさすが仕事に顔ださねぇとまずいし』
「あの、私でいいんですか?」
『いいよ
遥海ちゃん、ほかの女と違って蓮の家に行ってみた〜いって感じじゃぁなさそうだし』
「分かりました」
『俺の名前は斉藤翼
俺の電話番号入れっからケータイ貸して』
「あっはい」
『終わり』
「早いですね」
『職業病だよ、俺の仕事書類に目通す仕事だから』
「そうなんですか」
『ちょっとまってて
蓮のお父様に電話してくる』
ガラガラ パタン
プルル プルル プルル プルル
出ないかな
プルル p
「はい、神谷です」
『お忙しい中すみません、翼です
蓮のこと迎えにきていただけますか』
「分かった、すぐに行く、悪いが校門まで運んでくれ」
『はい、分かりました
失礼します』
プツッ
ガラガラ
『遥海ちゃん、悪いけど校門まで蓮運ぶから俺と蓮のカバン持ってって』
「分かりました」
『蓮のお父様は優しいから大丈夫だよ
それと、気になってたんだけど、俺にもタメでいいよ』
「あっ、ありがとう!」
『おう』
---翼saidend---
+++遥海said+++
「すみません、後宜しくお願いします」
「あぁ、いつも悪いな」
「ほら、遥海は蓮の隣」
『うっ、うん
えっと、よっ宜しくお願いします』
「おう、宜しくな」
『はい!
あれ?行かないの?』
「俺は学校残って風宮ぶっ飛b、話し合いしてくる」
『そっか、バイバイ』
「おう」
バタン
「んじゃ行くな」
『あ、はい』
『「・・・・・」』
気まずい・・・気まず過ぎる
「なぁ」
『はっ、はひ!』
「プッ、あはははは!!!」
『えっ、えっ?』
「そんなに緊張しなくていいよ」
『はい・・・』
「ねぇ、名前は?」
『えっ、あ、七彩遥海です』
「うん、はるかね
漢字は?」
『えと、遥か彼方の遥に海って書きます』
「オッケー、これは冷奈に報告かな」
『報っ報告?』
「気にしないで大丈夫だよ」
『あの、』
「ん?」
『今、おいくつなんですか?』
「えーっと、、、あれ?
何歳だっけ・・・」
『ふふっ、覚えてないんですか?』
「仕事が忙しいから歳なんて忘れちゃうんだよね
そういえば、今日は俺と冷奈と蓮の友達が家に来て呑んでくんだけどどう?」
『えっ?呑む?』
「あぁ、大丈夫だよ
子供はジュースだからね」
『でも、お邪魔になるんじゃ・・・』
「大丈夫だよ
多分、みんな遥海ちゃんのこと気になってると思うから」
『えっ?』
あたしの事が気になる?
なんで?なんかしたっけ・・・
「蓮がここまで必死になる子ってどんな子か気になると思うから、参加してかない?」
『じゃっ、じゃぁ』
「オッケー、じゃぁ、もうちょいだから」
『はい』
ふっ不安・・・
「はい、とーちゃーく」
『ありがとうございm・・・えと、ここってお家ですか?』
「うん、なにかと人が集まるからちょっとでっかくしてみた」
『ちょっとって言うより、かなり大きいですね・・・』
「よっこらしょ、そうか?」
『こっ、高校生を軽々と・・・』
「こんなんたいしたことないよ」
『はっはぁ』
「そこ、開けてくれる?」
『は、はい!』
「サンキュー」
『はい』
「ただいま〜」
「玲音おかえり
えっと、隣の子は?」
「あぁ、七彩遥海ちゃん
蓮の本気」
「ほんとに!?
はじめまして、遥海ちゃん
蓮の母親の冷奈です」
『はっはははじめまして、七彩遥海です』
「かっ、かわいい〜」ぎゅー
『えっ、あっ、』
「冷奈、困ってるから1回離れてあげて」
「うん・・・じゃぁあたし支度あるから、遥海ちゃんまたあとでね」
『はい・・・』
なんか、美形過ぎませんか?
羨ましい・・・
「遥海ちゃん、こっちこっち」
『はい!』
広いなぁ、蓮はお父さんとお母さん居るんだ・・・
"あんたなんか・・・生まれてこなきゃよかったのよ!
もう2度とあたしのところには、帰ってこないで!"
『うっ』
「どうした?大丈夫か?」
『はい、すみません』
ガチャッ
「蓮の部屋はここだよ
それと、なんかあったら冷奈に言ってごらん
きっと、楽になるから」
『なんで・・・』
「元、総長のかんかな」
『ありがとうございます』
「じゃぁ、蓮のこと宜しくな
なんかあったら呼んでな」
『はい』
パタン